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『Windows 7
上級マニュアル』
好評発売中!

Windows 7 上級マニュアル

2007年03月31日

Windows XP の老朽化、サビを改善する

来年にはWindows Vistaの発売を控え、もはや出版業界では旧OS扱いといってよいWindows XPだが、今後も息がまだまだ長く、活用し続けられるといってよい。
理由は、当たり前だが「Windows Vista」にもライセンス認証が導入される関係上、手持ちのすべてのPCをWindows Vistaに移行できるわけでもなく、また互換性や操作性を考えるとWindows XPではならなければならない現場やユーザーも多いからだ(Windows Vistaにも旧デスクトップ互換のインターフェースにする設定は存在するが)。
また、自作PCにおけるマザーボードもそうだが、「枯れている」からこその安定性と、各種ツールの使いやすさがある。

さて、このような事情の中でオススメなのが「Windows XPを長く使い続けるための設定」と「x64の存在」だ(x64については「“64ビット版 Windows (x64、Vista64)の正体”」を参照)。

Windows XPは以前の16ビットOS(Windows Me/98など)に比べれば、リソースやレジストリにかなり余裕があるので、OSそのものの老朽化が激しいわけでもないが、それでも使い続けていくと「Windows XP導入当初」のスピードや安定性は失われていく。
そこでオススメしたいのが「Windows XPの本来のスピードと安定性を取り戻す、あるいは使い続けてもスピードを落とさない」設定、すなわち「Windows XPをべたつかせない、もっさりさせない」設定である。

このような設定やカスタマイズについては「甦れ!ベタついたWindows XP(技術評論社 )」で詳しく語っているが、最低限行っておきたいのが「デスクトップの整理」「OSとデータの区分け」「各種テンポラリファイルの消去、リフレッシュ」「不要常駐プログラムの削除」である。
狭霧シオン
※ぐちゃぐちゃのデスクトップ。各種アイコンの整理整頓はもちろん、壁紙も常駐アイテム(主に通知領域に表示される)もばっさり削除だ。なお、通知領域のアイコンは通常のコントロールパネル設定にとどまらず、レジストリ設定に踏み込まなければ消去出来ないものもある。

 ↓

高速デスクトップ
※シンプルなデスクトップ。場合によっては、オールドスタイルの適用や、逆にオペレーティングを考えてクイック起動やツールバーを配置してもよい。なお、オススメは「橋本情報戦略企画ランチャー」の導入だ。速度的メリットのほか、データを整理したことによるオペレートミスの軽減や、情報漏えい防止にもなる。なお、「甦れ!ベタついたWindows XP」では、壁紙を表示する場合に速度を落とさない方法なども語っている。


なお、Windows XPの今後の運用と快適性を考える上で、さらに突き詰めて実行したいのが「Windows XPの再インストール」と「OSインストール直後からの整理整頓カスタマイズ」だ。
この点については「甦れ!ベタついたWindows XP(技術評論社 )」はもちろん、「[SP2完全対応改訂版] Windows XP 上級マニュアル 」や「Windows XP再インストール完全バイブル 」でも語っている。

2007年03月26日

ひどくない? Windows Vista本

Windows Vista書籍を書くことになった。
というか、橋本情報戦略企画の戦略として、当初から「Vista発売日にVista書籍」という計画は持っていなかった。

なぜならば、Vista発売日に登場した書籍を眺めればわかるが、軒並み突貫的&内容薄(発売日に出す時間的制限を言い訳にしている)の書籍ばかりであり、書店でさっと眺めた限り、筆者が合格を出せるのは一冊だけだった(もちろん、全書籍を眺めたわけではないことは述べておく)。

これはVistaとXPを比較してみればわかるのだが、Windows XPはWindows NTバージョン5.1ということもあり、Windows 2000(NTバージョン5.0)から「0.1」しか進化していないOSだった。よってXPにおいて提供する情報内容は「熟成タイプ」でよかった。

しかし、Windows Vistaは「作り直されたOS」であり、内部構造もWindows XPの進化型ではない。ブート構造からハードウェアリソースに対するアプローチ、Windowsそのものの使い方や使いこなしの方向性が違う。

つまり、急いでWindows Vista本を出すということは、「内容薄、非検証、不正確」になる可能性が高く、現に、誤記がひどいもの、新機能説明から逃げているものなどを見受けた。

本(書籍)というのは、無償で提供するWeb上の情報ではなく、お金を払って「購入してもらう」ものである。正確であるのは当たり前のことであり、言い訳や思い込み、ましてや間違いを堂々と説明する場所ではないことは言うまでもない。

読者が知りたい情報、新たな発見や可能性を見出せる情報を提供するのが「書籍」の姿であり、時間制限や予算制限、あるいは著者のスキルのなさを読者に押し付けるような本が氾濫するようであれば、最終的にこの業界自体が「雪印、不二家」状態になりかねない。

このタイミングで書くとカドが立つので紹介しないが、いずれこのWebページで「間違いのないIT書籍の選び方」というのを紹介したいと思う。

2007年03月10日

泥棒用の仕掛け「遠隔監視」

シアトルに行く前のもうひとつの仕掛け。
玄関にWebカメラを着けているので、自宅サーバーを立てたついでに、玄関付近の様子も動的監視録画&ストリーミングすることにした。シアトルから自分の家の玄関を見るというのも変だが・・・(昔、北海道旅行のときにドロボーにやられた筆者)
web-stc.jpg
  ↓
web-stc.jpg

Webカメラで監視して、ブラウザで閲覧。ちなみに画面のアドレスはローカル用なので、当然外部から見るにはDDNSサイトで取得したアドレスを入力する必要がある。

シアトルからの録画ビデオ閲覧

12日月曜日からシアトルに行ってくる。
さて、問題があるとすれば、月曜日の夜には見逃してはいけない格闘技イベントの放送があるということだ。
「反則最高!」のヌルヌルも登場しないはずなので是非見たいのだが(桜庭も柴田も塩も出るし、プロレスは好きではないが柴田の姿勢は好きだ)、残念ながら放送時間帯には機上・・・ということで、シアトルから閲覧することを計画。
方法は簡単、『Windows XPで作る スマート自宅サーバー(技術評論社)』に従って、「ダイナミックDNS」「ルーターポートマッピング」「FTPデーモン」で自宅サーバーを設定、録画フォルダを公開すればよい(おい、CMかよ)。
問題はシアトルのホテルが備え付けるインターネット環境で、数GBに及ぶ動画ファイルをダウンロードできるかだが、これは現地でのお楽しみということになる。
といっても、MSさんのスケジュールを見る限り、格闘技を見ているヒマなどなさそうだが・・・

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Windows 7 上級マニュアル(技術評論社)
XPユーザーのためのWindows 7乗り換えガイド