TopWindows関連のTips > WindowsXP

ひと目でわかるWindows7
操作&設定厳選200
(Microsoft Press)

ひと目でわかるWindows 7操作&設定テクニック厳選200! [日経BP出版(Microsoft Press)]

2009年08月01日

Windowsでできる小さな会社のシステム管理・運営ガイド


Windowsでできる小さな会社のシステム管理・運営ガイド 翔泳社

■翔泳社 2007年05月08日発売
■橋本情報戦略企画・橋本和則 著
■定価2100円
■内容
本書は、「なんとなくシステム担当者」のための本です。専門的な知識があるわけでもないのに、パソコンの購入・設置から日々蓄積されていくデータの管理まで、会社のシステム全般の運営・管理を任されてしまった皆さん、心配することはありません。他に頼れる人がいなくても、本書で紹介しているテクニックを活用すれば「コストを抑えたシステム構築」「システム管理者自身の負担軽減」を実現できます。

・Windows Vista/Windows XP混在環境でのシステム構築や管理
・Microsoft Office 2007とそれ以前のOfficeの混在環境の解決&テクニック
・「VistaとXPでフォントが違う!」問題の解決
・賢いハードウェア管理とアップグレード
・データ管理、机上の空論ではない現実的なバックアップ方法、メール管理
・ネットワーク&リモートコントロール&セキュリティ管理

続きを読む

2007年07月23日

Vistaのフォント問題を確認、解決するVirtual PC

Windows Vistaを扱う上で、問題の一つに「フォント問題」がある。
これはいわゆる「Windows XPと文字の形が違う」という問題で、年賀状や名簿など文字の形にこだわる場面では、困った状況になる(巷、葛、箸、逢など結構使う文字の形が違う)。
この「困った状況」を簡単に説明すると、Windows Vistaでは基本フォントに「JIS2004」が採用されているのに対して、Windows XPではJIS90が採用されてるため、文字体系が異なるのだ。

この問題を解決する手段の一つが「Virtual PC 2007」における仮想PCの活用だ。
まず、ホストOSとゲストOSで「Windows Vista」と「Windows XP」という組み合わせを構築。
後は「カットアンドペースト」を利用して、ホストOSで入力した文字列をコピーした後、ゲストOS側にペーストすれば、「両方のOSによる文字の形の違い」を確認することができる。
また、プリンタを共有設定にすれば、ゲストOSからネットワーク経由で印刷することも可能なので、結果的にJIS2004/JIS90というフォント体系を選択した形での印刷が可能になる。
これは、優れた環境の使い分けと、賢い運用方法といえよう。
仮想PCでフォント問題解決

2007年06月26日

VistaとXPの共存が可能なVirtual PC

vpc-vx001.jpg
仮想PCは、「OS上で仮想のパソコンを作り出す技術」であり、Virtual PC 2007はこの仮想PCを無料で実現できるソフトだ。

この仮想PCを利用すれば、Windows VistaでWindows XPを、あるいはWindows XP上でWindows Vistaを動かすことが可能になる。
つまり、Windows VistaとWindows XPを同時に起動、オペレーティングすることも可能になり、「フォント問題」や「アプリケーション互換問題」の解決にもなる(今後はコンシューマレベルでも積極的に導入することが予想され、早くも橋本情報戦略企画では仮想PC本を執筆している)。

また仮想PCは、メモリーさえ潤沢であれば、複数の仮想PC(ゲストOS)を駆動することも可能なので、Windows Vistaのエディション違いやWindows XPのHome EditionとProfessionalを同時に起動するという贅沢ワザも可能だ。

2007年04月01日

1. Windows Vista 64ビット版/x64システムの『アドバンテージ』(64ビットのメリット)

今、新しいパソコン(デスクトップ)やCPUを購入すると、まず間違いなく「64ビットCPU(正確には64ビット対応のCPU)」である。

しかし、大概の人が使っているのは「32ビットOS」であるWindows XPのままだ。

そう、つまりPCインフラとして「64ビット環境」を手に入れているにもかかわらず、ほとんどのユーザーはOSを「32ビットのまま」使い続けているのだ。
zu64-002.jpg

※なぜ64ビットCPUを所有しているのに、64ビットOSを利用しないのだろうか?
 32ビットOSでは、本来のPCのポテンシャルを生かしていないということになるのに。

「64ビット版Windows Vista」や「Windows XP Professional x64 Edition(x64)」という、64ビット対応のOSが存在するにもかかわらず、である(ちなみにVistaも64ビット版が用意される)。

ではなぜ、64ビットCPUを所有しているのにもかかわらず、みなx64という64ビットOS環境を手に入れようとしないのだろう?

理由はいくつかあるのだが、一番の原因が「マイクロソフトがx64の一般パッケージをリリースしていない」という事実である(x64はDSP版のみ入手可能)。

といっても、x64を一般パッケージで販売しないのは基本的に正解だ。
なぜなら、x64が導入に対してかなり敷居の高いOSであり、具体的には、ハードウェア環境を限定され、かつ「クリーンインストール」以外の導入を許さないという、コンシューマに解き放った場合はかなりの混乱を招くであろうOSだからである。
逆の言い方をすれば、この導入に対する問題さえ解決できれば、絶対に導入すべき、ないしは試用したいOSが「x64」なのである。

・Windows XP Professional x64 Edition 試用版
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/64bit/evaluation/trial.mspx

x64のメリットをざっとあげると以下のような点である。

・x32(通常のXP)と変わらない操作性
・処理速度の向上
・32ビットアプリケーションとの互換
・安定性の向上
・将来性

x64において最も気になるのが「処理速度」であろうが、この点については「驚異的に速い」といってよい。
これはMS-DOS時代からOSを使い続けている人なら理解できると思うが、基本的にビット数が上がったりOSそのもののアーキテクチャが変更されると、旧OSの互換性を確保するために「不安定」になるか、「内部のエミュレータ」で旧アプリケーション動作をエミュレートするため、どうしてもオーバーヘッドが大きくなるのだが、x64の場合「32ビットアプリケーション(現行のXP用のソフト)」もx32より速いのである。もちろん、同一PC環境においてだ。

x64が速い理由を簡潔に述べれば、「32ビットアプリケーションを動かす際はシステムを切り替えて動かしている(エミュレータのようなオーバーヘッドがない)」という点と、「各層におけるIOが64ビット化されている」ということがポイントになる。
詳しくは「Windows XP x64 上級マニュアル」を読んで欲しいが、要はx64はシステムの「置き換え」を行っており、通常のOSのようにエミュレーション作業がないのが特徴だ。
ちなみにこの構造は「Windows Vista 64ビット版」にも当然ながら引き継がれている。
zu64-001.jpg

なお、32アプリケーションが高速駆動するといっても、すべての32ビットアプリケーションがx64で駆動するわけではなく、具体的には「デバイスドライバ」に相当するアプリケーションやOSに食い込んで駆動するソフト(仮想CDソフトやアンチウィルスソフト、周辺機器固有のユーティリティ)は64ビット版がリリースされない限り動かない。
(2007-04-01)

2007年03月31日

Windows XP の老朽化、サビを改善する

来年にはWindows Vistaの発売を控え、もはや出版業界では旧OS扱いといってよいWindows XPだが、今後も息がまだまだ長く、活用し続けられるといってよい。
理由は、当たり前だが「Windows Vista」にもライセンス認証が導入される関係上、手持ちのすべてのPCをWindows Vistaに移行できるわけでもなく、また互換性や操作性を考えるとWindows XPではならなければならない現場やユーザーも多いからだ(Windows Vistaにも旧デスクトップ互換のインターフェースにする設定は存在するが)。
また、自作PCにおけるマザーボードもそうだが、「枯れている」からこその安定性と、各種ツールの使いやすさがある。

さて、このような事情の中でオススメなのが「Windows XPを長く使い続けるための設定」と「x64の存在」だ(x64については「“64ビット版 Windows (x64、Vista64)の正体”」を参照)。

Windows XPは以前の16ビットOS(Windows Me/98など)に比べれば、リソースやレジストリにかなり余裕があるので、OSそのものの老朽化が激しいわけでもないが、それでも使い続けていくと「Windows XP導入当初」のスピードや安定性は失われていく。
そこでオススメしたいのが「Windows XPの本来のスピードと安定性を取り戻す、あるいは使い続けてもスピードを落とさない」設定、すなわち「Windows XPをべたつかせない、もっさりさせない」設定である。

このような設定やカスタマイズについては「甦れ!ベタついたWindows XP(技術評論社 )」で詳しく語っているが、最低限行っておきたいのが「デスクトップの整理」「OSとデータの区分け」「各種テンポラリファイルの消去、リフレッシュ」「不要常駐プログラムの削除」である。
狭霧シオン
※ぐちゃぐちゃのデスクトップ。各種アイコンの整理整頓はもちろん、壁紙も常駐アイテム(主に通知領域に表示される)もばっさり削除だ。なお、通知領域のアイコンは通常のコントロールパネル設定にとどまらず、レジストリ設定に踏み込まなければ消去出来ないものもある。

 ↓

高速デスクトップ
※シンプルなデスクトップ。場合によっては、オールドスタイルの適用や、逆にオペレーティングを考えてクイック起動やツールバーを配置してもよい。なお、オススメは「橋本情報戦略企画ランチャー」の導入だ。速度的メリットのほか、データを整理したことによるオペレートミスの軽減や、情報漏えい防止にもなる。なお、「甦れ!ベタついたWindows XP」では、壁紙を表示する場合に速度を落とさない方法なども語っている。


なお、Windows XPの今後の運用と快適性を考える上で、さらに突き詰めて実行したいのが「Windows XPの再インストール」と「OSインストール直後からの整理整頓カスタマイズ」だ。
この点については「甦れ!ベタついたWindows XP(技術評論社 )」はもちろん、「[SP2完全対応改訂版] Windows XP 上級マニュアル 」や「Windows XP再インストール完全バイブル 」でも語っている。

Windows 7 上級マニュアル(技術評論社)
XPユーザーのためのWindows 7乗り換えガイド