筆者はビデオカードにおいては、かなりの長期間「GeForce 7900 GS」と「GeForce 8500 GT」の二つを利用していた(過去形、であることに注意)。
この組み合わせは、意外に思えるかもしれないが、非常にベストな選択だった。
まず、筆者環境は「クアッドディスプレイ(カルテットディスプレイ)」なので、マザーボードに2枚のビデオカードを装着する必要がある。
またその他の条件としては、あくまでもビジネスマシンであり、執筆マシンなので発熱が少ないこと、デバイスドライバに相性がないこと(2枚ざしの場合、同一メーカーでもシリーズが異なると苦労することがある)、またブルーレイ関連の執筆もあるので「動画支援」に対応していることなどがあげられる。
もちろん、描画スピードが速いに越したことはない。
ちなみに動画支援については、近代の動画支援システムの効果は非常に高く、「PureVideo(GeForceの旧世代)」と「PureVideo HD(GeForceの新世代)」では、明らかにCPU負荷が異なる。
ちなみに、「GeForce 7900 GS」は「PureVideo」なので、旧世代の動画支援にあたる。
<次回「PureVideo」と「PureVideo HD」の比較と単一マシンでの同居>