システムをCore i7+DDR3環境に移行した。
これについては、随時レビューを掲載していく予定だが、「64bit Windows7」のネタとして、ここでは悲惨でおもしろい(怒るというよりも、笑ってしまう。ただただあきれてしまう)画像を掲載しておこう。
先の「 64bit Windows7(Windows7 64ビット版)を購入すべきか? 」のコラムでも述べたが、基本的に高級マザーボードほど、デバイスがメモリーアドレスを消費するため、32ビット版Windowsではメモリーが目減りする傾向にある。
今回組んだマシンは、Core i7 920+TPower X58+Radeon4670×2+DDR3メモリー×3という構成だが、 なんと6GBのメモリーがOS上では2GBを下回り、2038MB(2GB=2048MB)になってしまった。
・・・そう、トリプルチャンネルのために、わざわざ3枚組みのDDR3メモリー(G.Skill F3-12800CL9T-6GBNQ、1.5V駆動のなかなかのメモリーだ)を購入したのだが、これでは1枚のみ搭載でも、使い切れないというとんでもない悲惨な状況である。
☆ オーバークロックの自由度が高い爆速Core i7、オクトコア(HT)、高速メモリーアクセス、フルレーンPEIe16×2環境・・・それらのメリットをすべて吹っ飛ばして余りある「メモリー2GB以下」という32ビットWindowsのすごすばらしい環境制限。なお、Core i7の環境改善やOC、パフォーマンスについては、随時語っていこう。