
昨日、米MicrosoftからSurface MVPの特典?として、「Surface Pro 11」が届いた。
昨年10月に米MicrosoftからSurface Pro 10とSurface Laptop 6をいただいたが(これらのPCレビューについては、現在win11.jpで連載中)、これらとは別途で贈っていただいたのである。

☆Thank you Aaron-san.
法人モデル(Intel Core Ultra 7 268V、コンシューマー向けはSnapdragon)でかつ、豪華なメモリ32GBである(Intel Core UltraはCPUにメインメモリ載っている)。


正直何十年もこの仕事をしていると、新しいPCに触れても感動などない。
だが、「Surface Pro 11」には、久々に「面白い」「すごい」「今までと別物」と思わせてくれる実力がある。
これはCopilot+PCという、新しいAI時代の機能が含まれることがまずある。
Copilot+PCが発表された当時は、正直「普通のPCとの差」が明確に見えなかったのだが、現在のCopilot+PCは、
確実に「非Copilot+PCとの差」が把握できる。

☆Surface Pro 10とSurface Pro 11のOLED(有機ELディスプレ)。正直、OLEDとかどうでもよいと思っていたが、やはり黒の表現力が違う。
蛇足だが、数か月前のCopilot+PCのレビューなどは鵜呑みにしてはいけない。
Copilot+PCに限らず、AI全般は日進月歩で機能追加や仕様変更などが行われているため、昔の情報は参考にならないのだ。

また、定価8万円もするFlexキーボードも一緒に送られてきた。
タイプカバーのような形状だが、バッテリーも内蔵してワイヤレスでも使える、Surfaceを大型ディスプレイにつないだ際に、Surfaceを横において、目の前でキー操作できるなど便利だ。

☆Surface Pro Flexキーボード。ドッキングしないでもSurfaceを操作ができる。
AI時代において、PCで「タッチ&ペン対応」は意外と使い方に大きな差がつく(入力欄でペンを走らせれば文字入力できる、コクリエイターでフリーハンド→AI生成画像などなど)。
ペンが使えたほうが、よりCopilot+PCが活きることが、たった数時間使っただけでわかる。



オンボードGPUのIntel Arc 140Vも意外な高性能であり、描画性能は高い。
「法人向けモデルのSurface」であるにもかかわらず、ゲームも余裕でできる(実際のスタレの動きを確認したければXのリンクをクリック)。

https://x.com/Win7JP/status/1914877461562843241
まあ、この辺のopilot+PCやSurface Proについての詳しいことは、win11.jpやSurface.jp、Xで書いていこう(内容が面白いので、本にしてしまうかもしれないが)。