Amazon「読み物」売れ筋ランキング
ハリーポッターシリーズに混じって5位に黒い猫が
ハリーポッターシリーズに混じって5位に黒い猫が
ちなみに絵本だと2位
・・・出版したのは7年以上前。
確かに常時ランクインして、ちょこちょことは売れていたが、
現在なぜか爆売れ(数か月の売り上げが、今までの売り上げの数年分)
著者側でも理解できません・・・
「書籍(紙の本)」の場合には書店に
「平積み(表紙を上して積み上げている陳列状態)」
されている期間にいかに売れるかが勝負であり
(つまりリリース当初の初速がすべて)、
ここで売れないとDB上で売れないという実績作りになるため、
各書店がこののち在庫をとってくれなくなり、そのまま消えていくことも・・・
一方電子書籍はデジタル化したデータがサーバーに置かれている状態なので、
せっかく買おうと思ったら「在庫なし」なんてこともない。
まともな場所で電子化して販売しまえば、寿命もなく
サービスが終了しない限り半永久的に販売される。
発売して数年後に、なんかの拍子でブレイクする、なんてこともある。
紙には紙ならではの良いところがあり、電子には電子ならではの良いところがあるわけだ。
もし、わからないなりに「勝因」を分析すれば、
それは最初から「紙媒体」と「電子媒体」の違いをはっきり理解したうえで、
ポリシーを持って「電子媒体」ならではのコンテンツを作ったところにあるのだろう。
(この話、つづくかも)